Suicaと「切符」で料金が異なる件
JR東日本の運賃は二重です。
でも、Suicaが常に安い訳ではなく、「紙切符」の方が安い場合もあります。
常識では無かった
理科子は、いわゆる「鉄ちゃん」(注1)ではないのですが、(キハが何か分からない)
「電車の二重料金」は常識だと思っていました。
でも周りの人達に訊くと、「???」な反応です。
意外にも、あまり知られていないのです。
ネットでは、この話題が多数UPされていますが、意識的に検索しないと接する事が無いのが
「検索エンジン」なんですよね。
そんな訳で、このサイトでも「二重運賃」をお知らせしますね。
(注1)興味の対象が違うだけで、思考回路は同じだと思います。
例えば、
-
長野原草津口、伊勢崎 の間
Suica:1342円 > 切符:1320円
-
上野、自治医大 の間
Suica:1518円 < 切符:1520円
-
上野、岩間 の間
Suica:1694円 > 切符:1690円
なぜか?
なぜ、こんな事が起こるのかと言うと、
-
消費税の端数調整 (券売機は10円単位なので)
-
隣接鉄道との競合
どうやら、計算式だけの固定的なロジックだけでなく、弾力的に決められる様です。
それから(推定なんですが)利用客数の多い路線ではクレームの多発が予想されるので、予防的に
「料金差ナシ」にして、ド田舎路線で埋め合わせするとか・・・やるでしょうね。普通は。
TIPS
-
事前に「乗換案内」アプリ等で、切符とSuicaの料金を確認しておきましょう。
料金が調べやすいサイト
駅探 https://ekitan.com/
NAVITIME https://www.navitime.co.jp/
料金が調べ難いサイト
ジョルダン https://www.jorudan.co.jp/
YAHOO路線情報 https://transit.yahoo.co.jp/
-
Suicaでも切符は買えるので、現金を用意する必要はありません。
MATCHA https://matcha-jp.com/jp/834
-
とは言え、道中、何が起こるかは分かりません。キャッシュレス、現金、どちらか一方に依存するのではなく、両方に対応できるように備えるのが安心だと思います。
(おわり)