テレビ長持ち1
テレビを長持ちさせるコツをご紹介します。使い方を工夫するだけです。簡単な方法ですが、テレビ故障の急な出費を抑えられます。
前提
まず、「家電を長く使う」をお読み下さい。これが基本です。
テレビの寿命
皆さんのテレビは、大体何年くらい使えていますか。 私は3年を目安にしています。
ネットで検索すると「8~10年」と出ますが、私はほぼ一日中使っているためか、「3年」ですね。
昔の真空管テレビは、10年程度持ってくれた記憶があるので、随分ひ弱な製品になったなぁ、との印象です。(さすがに一日中は使っていませんでした)
では、テレビの長寿命化について見ていきます。
対策「使い方」
「時と場合をわきまえる」という言葉があります。(TPOとも言います)
テレビも時と場合で使い分けると、寿命が伸びるのです。
例えば、
-
40型テレビを、一日中使っている
-
昼間は3型テレビ、夜は40型テレビを見ている
こんな使い方をすると、どちらが長持ちするでしょう?
何となく想像できますよね。
2の方が稼働時間が短い分、劣化が少ない。つまり長持ちです。 しかも、2は節電にもなります。
たったこれだけで、寿命が延びるんです。
では、実際の生活スタイルを思い浮かべてみます。
-
昼、ラジオ替わりに「ながら見」しているので、40型では無駄。3型が良い。
-
夜、ご飯を食べながら、のんびり見たいので、3型は迫力不足。40型が良い。
-
夏、40型は大きすぎて暑苦しい。32型が良い。
以上のことから、私はこんな使い分けをしています。
-
夏の昼:3型(注1)
-
夏の夜:32型
-
冬の昼:3型
-
冬の夜:40型(注2)
(注1)防災グッズです。万が一の時に使えないと困るので、毎日、稼働テストの意味で使っています。 いわゆる「ホットスタンバイ」です。
(注2)半年ぶりで使うと液晶の発色が黄色っぽくなりますが、数分で回復します。 数ヶ月毎に電源ONする方が良いのかもしれません。
テレビを3台も持つのは無駄と思われるかも知れませんが、結果的に長持ちで経済的&節電になると思っています。
40型テレビは、’24年現在で5年目です。 これは継続検証中です。
他の方法もアリ
強制冷却する方法もあります。 ただし、要改造です。
これも適時公開予定です。
(おわり)
【関連記事】
家電を長く使う: 家電を長持ちさせる基本技です。
スマホ長持ち1: 簡単にスマホの寿命が延ばせます。
ノートPC長持ち: ちょっと難しいですが、ノートPCの寿命が延ばせます。
全録レコーダー長持ち: なかなか難しいですが、全録レコーダーの寿命が延ばせます。
スマホ長持ち2: かなり難しいですが、スマホの寿命を延ばす究極技です。
こちらの記事もいかがでしょうか?
3中古住宅が「買い」: 生涯に関わる大問題です。ローンで苦労するか、楽に生きるか。どっち?
3ソーラー湯たんぽ: 太陽熱で湯たんぽを温めます。
3防災用品1: 石油ストーブをストックして下さい。