全録レコーダー長持ち
全録レコーダーを強制冷却で延命させます。改造を加えますが、PCマニアなら大丈夫。もう9年間も使っています。
前提
ま ず、「家電を長く使う」をお読み下さい。これが基本です。
D-M470の寿命
D-M470(注)は今まで2台購入しました。
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初代:’14年~’15年
1年少々で破損。
発熱がとても多く、気になっていました。 壊れた時は「やっぱなぁ~」と納得。
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二代目:’15年~
機能面で気に入っていたので、すぐに再購入&改造しました。 今、9年目です。
なかなか健闘してくれていますよ。
(注)https://www.global.toshiba/jp/news/corporate/2013/10/pr0801.html
対策:「HDD取り出し」+「冷却ファン」
発熱源はHDDでした。
そこで筐体からHDDを取り出し、SATAケーブルで接続、ファン2台で冷やす対応を行いました。
冷却ファンはUSBから給電し、速度調整できるものです。回転速度は「最低」で使用中です。
(アマゾンで購入)
1.まず本体からHDDを取り出し、SATAケーブルで延長。
無線LANは使っていないので、ユニットを外し、SATAケーブルはその穴から出しました。

2.冷却塔を作る。
段ボール+ホットメルトで作りました。 恰好悪いんですが、動作は 問題なしです。

3.本体と合体
紐で本体と抱き合わせています。
ポイント
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本体の電源部(ファンがある部分)を上にする。(冷却の為、電源部を上に置く)
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本体の底部(銀色の部分)を冷却塔の一部とする。HDDと供に、本体も冷やす訳です。

別のトラブル
5年程前から、自動再起動が出来なくなり、早朝の番組が録画できなくなりました。
電源OFF/ONしてやれば正常に動く事から、
自動メンテナンス完了後の時間帯にて、タイマースイッチで電源OFF/ONする
これで問題なく使えております。
最後に
いささか古い機種ですが、「こんな延命手法もありますよ」という意味で掲載いたしました。
(おわり)