断熱ふすま
襖(ふすま)の隙間風は冬の大敵です。まだまだ完成形とは言えませんが、とりあえず隙間風は解消できました。
元々の狙い
襖(ふすま)は日本家屋に普通に使われている建具ですが、隙間が多く、冬季の室温低下の原因です。
この襖の冷気をどうやって防ぐか?を試行錯誤して参りました。
なお、この記事は元々、アマゾンにレビュー投稿していたものの一部分です。
レビューに投稿できる写真数が少なく、以前から不満だったので、ここに転載、加筆修正します。
元の投稿はこちら。
https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R3FSI2KQPBWGMP?ref=pf_vv_at_pdctrvw_srp
従来版
【図】の1、3にスポンジ製の隙間テープを貼り、2、4の突っ張り棒で圧力をかけて、隙間テープを圧縮する事で隙間を埋めてゆく仕組みです。
しかし5の「中央の隙間」を塞ぐ良い方法が思い付かず、やむなく「テープで目張り」して、お茶を濁していました。 言うまでもなく、この方式では襖は締切りにするしかなく、利便性はイマイチでした。

では「締切りに出来ない襖」はどう対応するか?を、ずっと考えて来ましたが、今でも決定打は有りません。
今回ご紹介する方法にしても、扱いが面倒で満足してい ません。
それでも、隙間風に効果がある事から掲載する事にしました。
改良版
『角材の隅に隙間テープを貼ったモノ』【写真、上】を作り、突っ張り棒で押し付ける
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角材を入手(30x30x1800)
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お使いの襖の高さに合わせて、角材をカット。
(写真の様に)隙間テープを貼る。
なお、隙間テープはカットして幅を細くしています。 この様にするとスポンジの反発力が抑えられ、少ない力で隙間を塞ぐ事ができます。
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上図の5の隙間を塞ぐ様に設置【写真、下】
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突っ張り棒で押し付ける


不満点
毎回、「突っ張り棒」をセットするのが面倒臭いです。
そこで、突っ張り棒に【図】の様に紐を付け、鴨居からぶら下げています。 こうすると若干ですが使い勝手が良くなります。

(おわり)
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