冷蔵庫の節電2
冷蔵庫の節電技の最終形。冷蔵庫内にビニールカーテンを設置し、冷気が逃げるのを防ぎましょう。お子様のいるご家族は必見です。
夏を控えて
’23年5月、高温の日が続きました。 なぜか、電気使用量も多くなっていました。 電灯もテレビも使用頻度は変わらない事から、原因は「冷蔵庫」と思われます。

「アレ」とは? (阪神とは無関係で、)
「冷蔵庫内のカーテン」です。
不思議な事に、この手法は子供の頃から知っていて、何故、これを知っているのか自分でも分からないんです。
おそらく、子供の頃に「オイルショック」(’70年代)があったので、その対策として(注1)「冷蔵庫内のカーテン」が考えられ、PRされたのかも知れません。
そんな訳で、起源不明なのですが、やり方は分かります。
(注1)この時は、凄かったですよ。
「0時以降、深夜放送中止」「ネオンサイン消灯」。 まぁ、子供には関係無かったんですが。
この少し前までは「オー、モーレツ」なんて、浮かれてたのに。
「冷蔵庫内のカーテン」の作り方
・厚手のビニールを用意する
0.08mm厚のビニール袋を切って、0.16mm厚にしました。
ある程度の重量がないと垂れないのでカーテンになりません。
・庫内の棚の大きさに合わせて設置
施工例
・写真の様に2ヶ所に設置
冷気は低い所に溜まるので、下を塞ぎました。 また、一番上からの冷気が飲み物を冷やしてくれると思います。

・カーテンは中央に切れ込み
これをやっておかないと使い勝手が悪くなります。

結果
買出しの後、長めに冷蔵庫の扉を開ける事があります。
そんな時でも庫内の温度があまり上がらず、しかも回復が早いのです。
これはいいですね。
特に、お子さんが居て、扉の開閉回数が多くなりがちなご家庭には有効だと思います。
これも、データ取りしていなかったので後日計測したいと思います。
下は、’23年6月の電力使用量です。 気温上昇に伴い電力量は増えていますが、山谷は抑えられている様に見えます。(微妙ですが)

(おわり)